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教室でよく使う英語シリーズ⑧ 自分のことを聞くフレーズ

Hello,子ども英語教室colorsのあやこです。

「よく使う英語シリーズ」第8弾は
「自分のことを聞く」がテーマです!

なぜそんな英語を導入しているのか
私自身の経験から思うことをまずはご紹介させてください。

ニュージーランドで、困った!

私は、初めての留学でニュージーランドに行って
ホームステイをしながら語学学校に通いました。

ドキドキの語学学校初日、朝のオリエンテーションを終え
午後から授業に参加しました。

クラスには日本人だけでなく
アジアやヨーロッパのいろんな国の子がいて
授業は全て英語で行われます。

全部英語で授業なんて、私付いていけるんだろうか…

という不安は大的中でしたw

授業中、先生が言ってることが
さ~っぱり聞き取れません😂

ペラペラと英語で何かを説明し

OK? Ready go!

という先生の掛け声の直後

クラスのみんなは手元にあるプリントに一斉に取り掛かります。

私は、衝撃

え?!みんな何してんの??

ぽっかーーん

でした😂

そのとき、先生の説明が聞き取れていなかったのは私だけで

みんなは聞き取っていて
今何をすべきか分かってるんだ…と気づきました。

こんなとき、皆さんならどうしますか?

当時の私は、隣の席の子に
何をしたらいいか聞こうと思いました。

日本の学校教育で習った単語、文法を
必死で頭の中で思い出して

人に「何をするの?」って聞くときは
What do you do?とか言うよね

でも今は自分が何するか聞きたいから
What do I do?でいいのかな?

えっでもdoのあとにIってくる?!

そんな表現、今まで聞いたことないな…

間違ってるかな…
間違ってるよね…

なんてことを頭の中でぐるぐる考えて
自分が頭の中で作ったWhat do I do?という英語を信用できなさ過ぎて

結局、聞くことはできませんでした😵

このときのことは、今でも昨日のことのように覚えています。
(結局、お隣の子が私が困ってることに気付いてヘルプしてくれました)

自分の英語を信用できなかった…

中学生のときから英語は好きだったので
授業はかなり真面目に受けてきたはずですが

当時はDo I~? Am I~?など、”I”=自分が主語になる疑問文は
本当に聞き覚えがなく

教科書にでてくる疑問文は、基本的に

Do you~?やDoes she~?

など、自分以外の誰かについて聞くものばかりだった記憶があります。

あのとき頭の中で作ったWhat do I~?の do Iという並びが
どうしても違和感があって、自分が作った英語を
信用できなかったのです😂

でも実際、留学中は、学校やホームステイ先で

どこに行けばいいの?
どれを使ったらいい?
何を持って行く?

などなど、「私」を主語にした疑問文を使う機会って
たくさんあったなぁと思います。

子ども達には、自分のことも聞けるようになってほしい!

前置きが長くなってしまいましたが
私は自分自身の経験から、子ども達には

自分を主語にした英語を使うことは
普通の事として

慣れてほしいし、使えるようになってほしいんです。

当時の私のように
困った・分からない、という状況のとき

頭で考えるだけで行動に起こせず
黙り込んでしまって

誰かが気付いて助けてくれるのを待つ…

のではなく!

困ったときに

自分からアクションを起こせる
自分から情報を取りにいくことができる
自分なら解決できるって信じることができる


その術を知っている

それって子ども達にとって
とっても大きな武器になってくれると
思っています!

教室で使っているフレーズ

私は自分の経験から、子ども達に
自分のことを聞くチャンスを作るようにしています🙋

教室では、よく「What do I~?」のフレーズを使っています。


動画のように

What do I touch? (何をタッチするの?)
What do I get? (何を持ってくる?)


他にも、What do I color? (何をぬるの?)

なども使います。

ほかにも

Where do I sit? (どこに座ればいい?)
Where do I write? (どこに書くの?)


のように、Whereを使って自分のことを聞く機会もあります🙋

また、動画の最後のように、Do I~?も使えるようになっています。

まとめ

よく使う英語 第8弾「自分のことを聞く」フレーズ
いかがでしたでしょうか。

手とり足とり教えてあげるのではなく
少し困ることで、それを乗り越えるための方法を教えるのが
私の教育方針

自分から一歩ふみだせる人になってほしいと考えています🙋